■ 著者:フィッツ・バレンタイン・ペッターズバーグ 翻訳者:江本吉見
■ 価格: 1,030円
■ 内容紹介
「ホーリーピビィ:黒人の聖書(1924年)」に続く、ジャマイカ初のラスタ重要文書。
「黒人至上主義:王の羊皮紙の巻物」は1926年にジャマイカ人宣教師フィッツ・バレンタイン・ペッターズバーグ(Fitz Balintine Pettersburg)によって「ホーリーピビィ:黒人の聖書(著:ロバート・アスリィ・ロジャーズ/1924年)」の改編版として出版された書物で、ラスタファーライ運動の起源を語る上で欠くことのできない最重要文書の一つである。その内容は白人至上主義、植民地主義に対して、黒人至上主義を過激に主張しているのが特徴で、後にラスタファーライ運動の父とされるレナード・ハウエルが出版し、ラスタ(ピナクル)の教典となった「契約の鍵:プロミストキー(1935年)」の原書として知られている。
■ 詳細情報
フォーマット:電子書籍
ページ数:80ページ程度 *デバイスの表示サイズによって異なります。
出版社: United Culture Japan (2016/12/15)
原書出版年:1926年
言語: 日本語
ジャンル①:人文・思想>宗教
ジャンル②:歴史・地理>ジャマイカ・エチオピア
ジャンル③:音楽>ジャンル>レゲエ
■ 訳者について
江本吉見――1982年、東京都生まれ。ニュージーランド国立カンタベリー大学一般教養学部卒。Dub Store Sound Inc, / Dub Store RecordsのWorldReggaeNewsでの編集・翻訳を経て、現在は山梨県上野原市に拠点を移し、ラスタファーライ文化の発展活動を行うユナイテッドカルチャージャパン(U.C.J.)に所属。スペインのレゲエ・ダブ専門機材メーカーBenidub Music Equipmentの公式エージェントとしても活動している。